3Dスピログラフ

デザイナー:濱西邦和

素材:線材、レジン

プロセス:レジンを浸漬させた線材を用いて、曲線による幾何学模様である、スピログラフの立体物を形成する。

 

イギリスの電気技師フィッシャーが1965年に考案した幾何学模様のスピログラフを、自動的に立体化する試み。小さい頃に遊んだ、歯車状の穴のあい円形の定規を筆記用具でクルクル回して綺麗な幾何学模様を描くおもちゃ(スピログラフ)。今回、スピログラフの価値を拡張するための実験を通じ、一筆書きの幾何学模様の法則を用いた、一本の線だけで出来た立体物を形成することとした。



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